存在しない記憶——あなたの手紙

あなたの「もしも」を、一行だけ預けてください。

数日後、なかった方のあなたから、
手紙が届きます。

手紙の中のあなたは、どちらですか

手紙を書くのは私ではなく、「if」という装置です。
私の言葉の癖を、少しだけ分けてあります。

ありがとうございます。
あなたの「もしも」、預かりました。

手紙の準備のために、
お支払いをお済ませください。

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